ありかた

 

冷蔵庫はシールがベタベタ貼られまくり、マグネットと嬉しい手紙が貼られまくった思い出アートでした。

新月にふと、しかし強いインパクトで「冷蔵庫をきれいにする!」との内なるメッセージを受けとり、

シールを剥がし、べとついた残骸をこすり、水拭きし、またこすり、汗だくになりながらアクション。

数時間ののち、すっかりなにもなくなった冷蔵庫は、

本来冷蔵庫とはそういうものだと信じがたいほど、何かが足りないように思えたことがふしぎだった。

ぼくの中で冷蔵庫とは、いつの頃からかいろいろ貼られているもの、という感覚になっていたみたい。

 

更地化したその冷蔵庫は、ミッチーのひとり暮らし時代からのものだから、

かれこれ15年以上は使用している中高年。

だけど、とてもフレッシュなものとして今わが家の台所にある。

 

持っているものを、磨いたら、思わぬ輝きをみせた。

古くてくたびれたそれは、新鮮に見える。

 

人間も同じだ。

すでに持っているものを磨いたらいいんだ。

ぼくは、たとえば自分の書く文章とか絵とか写真とかをいつもどこかで軽視していた。

軽視というか、足りないところや、残念なところや、

すてきだなあ、と自分とは違う誰かのそれに憧れの目を向けているところがあった。

でも、そういうことにフォーカスするよりも、

すでに手にしている、自分に備わっている、自分に授けられているものを磨くこと。

磨けば磨くだけそれは光るのだということ。

そんなことを全身で感じた。

 

自分に価値を見出すあり方は、自分を気分良くしてくれる。

「ごきげんにいる」。シンプルなその状態こそが最も大事なのではないか。

 

ということで、ブログを書いて自分のご機嫌とり曇天。


コメント
コメントする








   

CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
CATEGORIES
ARCHIVES
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENT
PROFILE
SEARCH THIS SITE.
MOBILE
qrcode