日記

 また新しい日。今日も今日とてニューデイズ。さっきまで久しぶりにお客さんがやってきた。M一家。もしかしたら初めてなのかもしれない、ミッチーがやりとりをして人が訪ねてきたという午後。ぼくは、ただやってくるのを待つという状態。久しぶりすぎて緊張をしている自分がいて少しおかしかった。何を緊張するのだろう、知らない人たちではないのに、善良な一家なのに。おかしい。そして、訪問はとても楽しいものだった。なんだろうな、空気が変わるというか、風が吹く。人がやってくるとなり、関係ないけど家も少し丁寧に掃除などをして、整えたくなりそれをした。ミッチーも早くに起きて、アトリエに掃除機をかけていた、その音が聞こえて嬉しくなった。動きが起こる。そうしたこと、そのような流れに「大丈夫」という安堵感というのかがわく。希望を感じる。彼らは、この秋に自宅の横に小屋を建ててそこでお店を始めるという。そのお店で着用するユニフォームみたいなエプロンをミッチーに頼みにやってきてくれた。そして、ぼくの絵も欲しいと言ってくれ、いつか描いた玉ねぎの絵を欲しいとなったけど、値段は相変わらずつけていないし、急につけることもぼくには難しく思えた。野菜の絵がほかにもあれば見たいと言われ、即座にそのような絵が存在しているのかがわからず、ただ、あたらしく描きたいと思った。そういうきっかけになりそうと直感。わからないけど、こういう感触を大事にしたいと思う。何がどう転がるのか皆目見当つかない未知。そういう午後だった。今は先ほどの小さいスコールが去り、また晴れ間。午後の4時を回り、ミッチーは今日3回目の洗濯を始めた。外では人見知りのアンくんが鳴いている。お客さんたちに顔は見せたけれど、同席はせずどこかへ出かけ、帰る頃に再びあらわれ、見送ってくれた。いつも賢いアンくん。マイペース。猫はいつでもマイペース。ぼくもマイペースでいい。マイペースでいよう。

 

 絵のことについて今朝思っていたのは、自発的に絵をいつも描いていたけれどこの頃はそうした衝動めいたものはないな、ということ。それはちょっと淋しいような心許ないような感じであったが、そうするとこのように絵を描くきっかけがやってくる。うまくできていると思う。さっそくいただいた野菜の絵を描きたいとも思ったが、なんだかそれは実は無理をしている、自分をそう思い込ませているだけのようにも感じ、「何をしたい?」と自問。パソコンと今日はそれほど戯れていなかったので、パソコンに触れたいとなった。そう、パソコン、特にこの作文行為は、創作というよりもただ、パソコンのこのカタカタという感触に触れる、そして戯れるという感覚が強い。ぼくはそれがとても好きなのだ。

 


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