愛の呼吸

川はやがて大きな海へと流れ着く。

 

わたしは海。

わたしは一雫。

 

人生も川のように一瞬もとどまることなく流れ続けている。

昆虫が光に向かうようにわたしも、

わたしたちも、ただ光へと向かい生きているだけかもしれない。

 

気がついたらずいぶん年をとっていた。

振り返ると後悔も懺悔も怒りも悲しみもたくさんあったけれど、

どのような瞬間もまた光だった。

どれも欠くことのできない貴重な体験だったとわかる。

 

大いなるものにいつも抱かれ、わたしは存在している。

愛の中に生きている。

 

それが平凡で波乱万丈なこの人生がわたしに示してくれた答え。

そして、いつかくる終わりの時にきっと、新たな目で人生とは何であったかを見るのだろう。

 

目をつぶり、閉じた目の中で目を開き、ゆっくりと深呼吸。

そこに無限が在った。

 

無制限の愛の中、わたしたちは呼吸をしている。


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