いい映画

良し悪しの良いじゃなくて、いい映画。

いい映画を観たなあ、と思っている今週。

3本とも好きだった。

 

初めての個展のときに、展示場であるギャラリーというかカフェというかなんというか、

まあ、サロンということにしておきますと、

そのサロンの主・森田大剛さんのはからいで、角田純さんという画家の方とトークすることになりまして。

ぼくは角田さんの画集が、人生で初めて買った画集であり、

年齢はひとまわりくらい違うけど、なんと角田さんとは同じ誕生日で、

これぞご縁だなあ、と感慨深かったのですが。

 

最近、SNSで本を7days紹介するって企画が流行していますが、

ぼくのところにもほぼ同時におふたりがバトンをまわしてくれて、

わざわざ、メッセージやら電話で「まわしていいですか?」などと尋ねてくれて、

てっきり、そういうものって投稿を通じてバトンしているものと思っていたわたしは、

超びっくりした。なんとご丁寧に! と感動したのですが、

なにが書きたかったかというと、

そう、そのバトンを引き受けてからもう1週間以上たっているのですが、

ずっと、なんの本にしようかな、ってのを思い巡らせていて、

絶対に外せない何冊かはあるのだけど、

これも紹介したいかも、って浮上してくるものもあり、ずっと決めかねている。

それからバトンをまわす人も、いろいろ顔が浮かび、決めかねている。

せっかくだったらぼくも電話などをして、「元気にしてるー?」ってバトンしたい。

 

そう、角田さん。

きのう、角田さんの画集を1冊に加えたいかも、って思ったのだった。

そして、角田さんとトークした日のことを思い出して、

あらためて、なんと自分は恵まれているのだろうと感謝をした。

 

だって、すごくすてきな絵を描く方に、初個展で絵をみていただけ、

さらには、トークまでさせてもらえたのだ。

角田さんはすごくって、30点くらいの絵をぜんぶみてくれて、

そのとても抽象的で、自分でもなにを描いているのかわからない絵から、

ぼくのことを、ぼく以上に言葉にしてくれた。

 

憶えている言葉はいくつもある。ずっと大事にしていて、励みにしている。

その角田さんに、「いい絵ってどういう絵ですか?」と聞いたら、角田さんはたしか、

僕にとってのいい絵は、ずっと観ていたくなる絵。というようなことを言った。

 

以後、絵を鑑賞する際は、いつもその言葉がよぎる。

そして、「わかる」って思うようになった。

自分にとってのいい絵は、ずっと観ていられる。あきない。

自分の描いた絵にも、ずっと観ていられるものがある。この絵のこと好きなんだなー、って思う。

 

話はやっと本題というか、なにをそもそも書きたかったのかにたどりつきましたが、

そう、今週の”いい映画”は観ていて、ずーっと観ていたいって思ったのだった。

その世界にひたっていたかった。

いい映画ってのも、ずっと観ていたいのかもしれないな。

 

さて残りは2本。今日までの3本と違い、ひとつはドキュメンタリー、ひとつは邦画なのであります。

どんな世界を味わえるのか、たのしみたのしみ。

 

https://bijutsutecho.com/magazine/interview/21493 美術手帖の記事

 

びっくり。

 

いま、角田さんのHPがあれば勝手にリンクを貼ろうと思って検索したら、

HPはなさそうだったけど、最近のインタビューの記事があった。

 

読んだらなんと、「バグダット・カフェ」のポスターをデザインされていたとのこと。角田さんが!

さらに、学生時代に崇拝した小沢健二のCDのジャケットも角田さんが手がけていたらしい。なんと。

 

ああ、驚いた。つながっている。実につながっている。

 

角田さんのインタビューを読んで、画面をとおしてその絵にふれたら、

久しぶりに絵を描きたくなった! 

ありがとうございます。


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