day 19

本日のテーマは「死と向きあう」。

どうしてか、昔から死というものに興味がむく。

 

レッスンは毎日3段階あり、

自分の都合で1つだけでもすべてやってもいいのだが、

今日はどうしてもレベル3の課題にトライしたかった。

 

子どもの”ごっこ”の要領で死の時を演じ、その後の世界も想像せよ。

 

不謹慎にも思えたが、それこそが死というものへの偏見なのかもしれない。

発作的な死、事故死、自死をイメージして行った。

 

いったいどういう仕組みなのか、

勝手に想像が展開し、どの死のパターンも同じように、

肉体からすーっと透明なわたしが抜け、そのまま天にのぼっていった。

 

その後の世界は3つとも異なり、

ひとつは天使のような存在に囲まれ、

ひとつは滝のような荘厳な場所に誘われ、

自死後は、天にのぼるまですこし時間がかかり、

その後の世界では目に見えない巨大ななにかと対峙し、

どこかに吸い込まれ自分がなくなる感覚ののち、

ほかの2つと同様、空間の一部となるような一体感があった。

 

ただの想像の世界なのだけど、

ほんとうに死とその後の世界は、そうしたものかもしれない。

だとしたら、死とは恐るべきものではないのかもしれない。

 

目をあけると、人生がお遊びみたいなものに思え、

なーんだ、と、ばかりに気楽になって、ひとりでクククと笑った。

 

 

 

 

今日はジェットコースターに乗っているみたいに、いろんなことがおこった。

 

彼とケンカした。

いや、実はケンカはずっと前に始まっていたのかもしれない。

 

平穏なふたりの日々に満足していると思い込んでいたが、

ぼくの本心は、さみしさやむなしさや怒りなどがふつふつしていたのだった。

だけど、その蓋をあけることが恐怖で、見えないふりをしていた。

 

昼食時、プチっとどこかが弾け、気がついたら抑えてきた言葉が口からあふれでていた。

 

人間というのはおもしろい。

さっきまでふつうにパンを食べていたのに、もうパンどころではない。

 

彼はどのような気持ちでぼくの心の声をきいたのだろうか。

 

そういえばかつては、今日のような場面は何度もあった。

彼との付き合いに耐えられなくなり、切々と自分を言葉で伝えた。

 

ほとんどしゃべらず、けれど気まずくもない1時間半の車中を経て、駒沢。

友人の作品発表の場へ。

 

この数ヶ月、燃え尽きたかのように創作を無意味にさえ思えていたが、

ういういしくみずみずしい二人の展示をみていたら、

ぼくだってやりたい!

内なる子どもがひさしぶりに顔をだした。

 

 

夕飯は、4人でウロウロし、ぜんぜん決められない。

寒いし、お腹も空いているけれど、優柔不断がたのしい。

けっきょく誰もピンときていないが空いていた店に入りハンバーグ。

 

シェフ兼給仕をひとりで務める30代半ばと思しき主人の雰囲気と店に点在するファンシーな雑貨、

ほっこり饒舌なポップと口下手調の本人。

ぜんぶがぜんぶちぐはぐ奇妙に思えたが、居心地良好。

ハンバーグはおいしかった。


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
CATEGORIES
ARCHIVES
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENT
PROFILE
SEARCH THIS SITE.
MOBILE
qrcode